不眠症の方向けの寝る前の腹式呼吸のやり方

不眠症の方が寝るために必要なこと

不眠症を克服するには、寝るための必要なものが何であるかを理解し、ケアしていく必要があります。体の緊張状態をほぐす、頭の中に響き渡る考え事を落ち着かせる、体温の調整をする、血の巡りを正常に戻すなどが、それにあたります。

 

ゆっくりお風呂につかったり、食事の時間を調整したり、寝る前にホットミルクを飲んだり、軽いストレッチをしたり、首を温めたりと言った昔から言われる不眠対策を行えば、眠れるようになることが多いです。

 

しかし、それでもまだ眠れずにいる方も増えています。

 

生活リズムが不定期となる、夜勤のある看護師さん、夜のお勤めに従事されている女性、深夜残業の多いサラリーマン、徹夜仕事の多い日雇い労働の方、赤ちゃんの夜鳴きに悩まされるママさんなどが、この傾向にあることが多いのです。

 

眠れない理由は実は明確

 

簡単な不眠対策で眠りにつけない方の多くが、副交感神経と呼ばれる体の働きが弱まっていたり、乱れているのです。眠りには脳内物質などが関与しているため、その指示系統でもある副交感神経が乱れていると、脳が眠る前の準備を整えることが出来ないのです。

 

「ふくこうかんしんけい」と漢字が続くので、なにやら難しく感じるかとは思いますが、この副交感神経を正常に戻す作業は、あなたも日常的に行っていることですので、難しく考える必要はありません。

 

深呼吸をして気分が落ち着いた経験はありませんか?

 

わざわざ説明する必要も無いかとは思いますが、呼吸が我々の副交感神経をコントロールし、気分を落ち着かせたり、興奮させたりもしているんです。つまり、「生活のリズムが不安定で眠れない=副交感神経の乱れ」このパターンの方は、呼吸によって副交感神経を正常に戻せるようにすれば、良いわけです。

 

寝る前に、ゆっくり大きく息を吸って、すーーーーーっと深く長く吐く

 

こんなイメージの呼吸を行えるようになれば、副交感神経が安定し、体がリズムを取り戻してくれるようになり、今までの脳の緊張状態が嘘のように、眠りに付きやすくなってしまうのです。あなたも良くご存知の「ヨガ」を始めてみたら眠れるようになったぁ〜なんて方も実際にいます。

 

独特の呼吸法を身につけることが良い効果をもたらしたのでしょう。呼吸一つで変われる人間ってホント良くできてますよね。最近では、あちこちにヨガ教室がありますので、不眠克服のために一度参加して呼吸法を学んでみてはいかがでしょうか?

 

とはいえ、平日にヨガ教室通う時間がない方や、億劫に思う方もいるのかと思います。

 

軽い運動と呼吸法を学べるヨガを私としてはお勧めしたいのですが、それが出来ない場合には、元不眠症の方から絶大な支持を受けている「腹式呼吸法」がありますので、この呼吸法教材で、寝る前に実践してみてください。

 

ちなみに、私もいろいろ不眠教材を入手しましたが・・・どれも似たり寄ったり、場合によっては、冒頭に書いた昔から言われている不眠対策を、ひたすら丁寧に解説しているものまでありました。「それだけでは眠れないから、これを買ってんやぞーーー!」とちょっと怒りを感じたこともあります。新しい方法をただただ求めていたから、へんなものをつかんでしまったのかもしれませんが。。反省ですね。

 

もしヨガに通えないのであれば、不眠を早期解消する腹式呼吸の方法を学べるのは私の知る限り、この教材だけですので、これを利用してみてください。

 

教材の正式名称は、「10秒快眠!!超気絶睡眠法、活き活きブレシング」です。先生はセミナーも行っているので、セミナーに参加しても良いかもしれませんね。

 

それでは〜

 

 

 

10秒快眠!!超気絶睡眠法、活き活きブレシング